2015-11-24

豊かなライフスタイル

今僕はLAに来ています 今は帰国前日の夜1時過ぎ

今回もラーンはじめ多くの人と会って、楽しい、ドキドキする
仕事の話で持ちきりだった

EVELEIGHというレストランのオーナーNICK
Randyは重鎮だ
デペロッパーSteinはRaanの弟などなど


車の話、ハーレーの話、レストランの話などなど
盛り上がった・・
LOS ANGELS - TOKYO - MEXICO で同時に進めたら面白いねとか
アイディアが尽きない


それぞれが仕事、家族、友人、車、SURF, motorcycleなど
本当に好きなことに囲まれて生きている
そして最高の笑顔で楽しそう・・ということ

彼らとの打ち合わせが終わった後は
幾つかの見ておきたかったCAFEやRestraintを回る






素晴らしい味や、風景・・まだまだ日本には無い
初めて来たとき感じた「豊かさ」がある





僕は美食家では無い・・むしろJUNK FOODと SOUL FOODが大好き
今回もすかさずいつものように激混みのIN OUT BURGERでWチーズバーガーを頬張る
これもアメリカ・・

週末のSwap MeetはLong beach
バイク好きが集まる第4週
SCOTTE と BIGSCOTTの姿も見える
12月にはまた MOON EYES主催の  HODROD SHOWに来日予定で
また東京で会おうって



そいでもってMRINA DEL REYに
大きなボートやヨットが出港してゆく
時間からするとSUN SETを見に行くのだろうか



そして最終日の夕食した後
NAOくんと「豊かさって、豊かなことを知り、理解していないと近ずいて行けないものではないか」
と結論、お金を持っているだけでも、時間があるだけでも手に入ら無いのが豊かさのような気がしてきた
創業来掲げてきた 豊かなライフスタイルを提案していきたい・・という僕のミッションは
まだまだ長い道が続いている・・・これからもよろしくお願いします




P.S.
書いている間に日本からメールが届く

企画の吉田くんからだ

「長く支援していたTUBOMIの皆さんが来春に仮設住宅からほとんで出てしまい
年内で支援終了・・」とのこと よかったですね東松島のみなさん

ちょっぴり寂しい気もしますが これが復興です
こんな行動で得ることのできた交流や、笑顔はやはり豊だとおもう

2015-11-13

服の力

先々週は来春の商品企画、それとコラボレーションで得た
支援先への現場の視察・・
先週は海外でのセミナーと相変わらず忙しい

寒河江にある佐藤繊維さんを訪問して社長自ら熱く羊毛、・・について説明・・いや語ってもらった
今週あたりは新しいアイテムの入荷もさかんだ








久しぶりに渋谷店に出かける
都内にはじめて先輩方の店がひしめく中に出していったいわば、FREAK’Sの旗艦店だ
今は9代目店長 秋本が仕切る
社内きっての服好きだし、根性のあるいい男だ


STAFF 秋本
リアルムートンジャケット ¥98,000 (+tax)


STAFF 石原
スライバーニットガウンコート ¥22,000 (+tax)


STAFF 根岸
ウールガウチョPT ¥9,800 (+tax)


STAFF 栗原
ニットSKT ¥8,800 (+tax)


入荷している商品を説明してもらって、試着しているうちに
改めてだけど
いい服、面白い服、いかす服・・それぞれあるけど
服って力だとおもう





ラーンとLAの APOLISのパーティーでも最後にたどたどしい英語で
「服には力がある だからこれからもラーンでありアポリス、アルケミーワークスとともに
世界に愛を伝えていきたいと」しめたことを思い出した
彼らは「GLOBAL CITIZN」を掲げて、物作りから、販売までみんなが
協力してより良い差別や貧富の差のない世界にむけての流通を目指している




うちで扱ってるブランドはそれぞれが強い想いから作られている
うちのオリジナルも、もちろんそうだ
連日、糸・生地・縫製・・パターンなど、まるで格闘技のようだ
商品部のセンスと想いが詰まっているんです
その想いが着ると伝わっていくる

服を着るのは楽しい、良い服はきるといい気分になる
僕は絶対に信じている 服は力が宿っていると・・

今年はいつも通りの「悪っぽく」が着たい気分
僕はいつでも人は男も女も色気を持っていたいと思う
艶は生活そのものを面白くする
住むこと、食べること、聴くことなどなど
仕事も遊びもちょっと悪っぽいのが昔から好きなんです

バイクの鉄の塊を駆り出す瞬間
誰もいない雪山に登っている瞬間
サーフボードで波に押される瞬間

今回は僕を含めてのフリークス リコメンドです
是非お店にお立ち寄りください 服好きのスタッフがお待ちしております

2015-11-02

ブログに寄せた想い

数ヶ月ぶりのブログになります
このブログを始めたのはフリークスの販促でもなんでもなく
自分の原点でもある「アメリカの豊かさを伝えたい」との想いを
少しでもお伝えできればと想い始めました

生きてゆく時の価値観、美しいものに対する感覚、力の弱いものへの優しさ
まだまだ僕なんかの中途半端な目線で何ができるかわからないけど
現状のお店で伝えきれないものを、自分のスタイルとしてお伝えしたいと・・

だからKENS STYLEというネーミングで始めました

初めての書き始めは、

「夢と元気を共有するために、魂をこめてブログを立ち上げます。
おやじ世代と若者世代。共有できる時間と場所を作っていきます。
無理せず、騒がず、あせらず、一歩ずつ。」

でした それから東北の震災などがあり、ここでの呼びかけに多くのお客様や友人と現地に物資をとどけたり
現地でのボランティアをしたり
人はいろんな価値観のなかで生きていると思うんです

でもその価値観は、家庭、友人、先輩、書物、体験などなどいろんな要素と
もともと持ち合わせる素要素との組み合わせなんではないか

僕自身もこの数ヶ月の間にどれだけの体験と、人に会うことによって自分が変化できたのか

つい最近ではAPOLISの RAANと一緒に訪れた寒河江の佐藤繊維の佐藤社長の地元に強い愛情をもって
世界に通用する物造りを・・との熱気あるれる人柄に原点を思い浮かべ
それから「いわきおてんとSUN企業組合」さまへ寄付をしたことで三社のなかで生まれる夢と元気を共有できた

谷くんのSTUDIOSも9月にマザーズに上場できた
一方で常総では洪水の被害があったり、、、

いろんな体験のなかで自らが考えたこともできた一方で、物事や人になんとも言えない焦りや、怒りを感じてしまったり
そんな日々のなかで感じたことを書きつずっていたのだが (もしよければ少しだけFaceBookを覗いてください)

ある時「いつも俺が俺がで・・いいんですか?」と言われたことが気っかけで・・
そんな一言に「書いていることが、どれだけの人にプラスになっているんだろうか」と考え始めたら
書く元気というかエネルギーが失せてしまったのが本当のこと

でも多くの人から、
「自分で行けない分・・みれないアメリカを見るのが楽しみだった」
「こんなふうに考えている経営者もいるんだ すごく仕事に対して前向きになれた」
「こんなかっこいい大人になってみたいと強く思います」とかいろんな励ましや、再開を望む声を聞いていた

そんななかでもう一度原点回帰じゃないけど
やってみたいと思ったことのきっかけは
他でもない・・もっと最初に商売始めた頃の豊かさを伝えたいとの熱がまだこんなとこで
終わりじゃないんだということ

やっちゃうよ FREAK’S&DAYTONA