2013-11-11

努力の跡

最近都内では色々なお店がオープンしている
というかいろんな会社が新たな業態であったり、新規店をつくっている
日本初のマークジェイコブスのBOOK MARKが遊歩道にできたり
ユナイテッドアローズのCOEN の初のGENERAL STOREが新宿に
そんな中でとても素敵な店がありました(この前の2店舗も素敵ですが・・)

一つ目が ワールドがアジアの旗艦店としてオープンしたFREE PEOPLE
本国のイメージであるフラワーやキルト感を残しつつ、品のある内装で、天井も高く、とてもFPらしい世界観を出していました。



スタッフの身なりも個性的でスタイリッシュ。笑顔も絶やさず、好印象だし、隣の元ドレステリアの跡地にFP専属のショールーム併設させておりこれからはこういう発信のしかたが
主流になるんだな・・と思います
もともとが百貨店中心のワールドがアメリカのブランドでカジュアルをこんなふうに展開してくる時代です

さてもう一つはこの店のすぐ近くにOPENした
T.Y.EXPRESSがフリークスでも取り扱いのNOZY COFFEEさんとコラボ展開の「THE ROASTERY」


この会社のSHOP CARDには「ティー・ワイ・エクスプレスは人間力豊かなスタッフが活躍する飲食のプロ集団です」とはっきりとうたっている
店内に入るとまずその内装、焙煎機に圧倒される


サンフランシスコの4BALEL COFFEEもBROOKLYN ROSTED COMPANYもこだわりの焙煎機で目の前で焙煎する「こだわり」をお客様に伝えるとこを大切にしている
コーヒー業界にはサードウェーブがきているといわれている
スタバックス等のチェーン店にない個性やこだわりを売る店
店の前にもいい香りがする
そしてカウンターのなかから素敵な笑顔がお出迎え
豆の特性や入れ方の説明をしながらオーダーをとってくれる
その日はBURTONのKAZさんとBURTON SHOPで会って今シーズンの用具のレクチャーを受けながら
久しぶりにお茶をということになった

2人で話す内容といったら山かキャンプ、自転車そして当然雪山、ボードの話
そんな中ですごく服屋っぽいアイテムを再発見 


グレインレザーとウィングチップ イタリアのDIEMMEとのコラボレーションだそうだ
友人曰く「スノーボーダーにとって究極の一足と言ったら冠婚葬祭から雪山まで・・この一足 笑」
その通り・・お洒落にゲレンデへ

もう数がほとんどなさそうです どうしようかな???



そんな話しで熱中していると「お水どうぞ・・」と
今時何度も声かけないと水もでてこない店もあるなか感心でした・・
そしてしばらくまた熱中した会話になってしまう 
そんな時にはお店の人が「コーヒーはお口に合いましたでしょうか?」といって水をさしてくれる
「豆などで質問などありましたらあちらのカウンターが専用のスタッフとなりますのでお気軽にお声がけください」と
いいタイミングでのサービス、声掛け、嫌みではない情報提供とすごく居心地が良い


先日のこのブログにも書いたのだが事業が成長しながらよりサービスの質が上がっていく こんなように成長して行きたい
多くの人は会社の成長が早すぎるとサービスの質が落ちるという
そうだろうかスポーツ好きな僕にとってスピードは美しく、それを作り出すのは無駄の無い効率的なフォームだと思う
楽天も優勝したことだし・・僕たち雑草集団が勝てる時代だと思う
先週書いた 何の為にという「ミッション」とこの「ビジョン」あれば後は行動を伴ったオペレーションを一人一人が
判断できるような人の採用と育成が大切
今回いいなと思った会社、お店もそれぞれが大変な努力をされた上に成り立っている
一人一人が内面から輝くスタッフになるように会社も現場の活動を支援して行きたいと思います

週末店頭にいったらFREAK'SはもうX'masが始まっている もう冬がそこまできています