2013-09-20

取材・・

最近立て続けに雑誌の取材をうけた
ここのところお話があっても断ることが多かったのだが
今回の名古屋や新宿のオープンもあり、少しでもフリークスが媒体にでるチャンスなら頑張ろうと・・・

「2ND」さんと「CLUTCH」さん






会社の代表ででるのだからちょっぴり緊張
2誌ともいつもとてもお世話になっていて年に2回開催の内覧会にもいつもお越しいただき
積極的に取り上げて頂いている
CLUTCH 10月号に掲載されています・・・恥ずかしいけど よかったら見てください・・・



それとご存知のように東京オリンピックの招致委員メンバーが着用していたネクタイとスカーフはBEAMSが制作したものだ


(朝日新聞デジタル)

(朝日新聞デジタル)

カメラ越しにもネイビーとブルーのコンビが燐としてして美しかったが
こんなところにセレクトショップのセンスと国際感覚が生かされていることに
喜びと誇りを感じました
今までだと大手か古いデザイナーが手がけていまいちパッとしない感もあったが
今回は決定のプレゼンも素晴らしかったがそれを引き立てた服の力もすごかったと思う

また今回は決まるんじゃないかという手応えを感じていた僕・・
なぜかというと
招致委員会のメンバーのなかに一流企業家が2人含まれている。
1
人はトヨタ自動車の張富士夫名誉会長であり、もう1人はローソンの新浪剛史社長だ。

彼らが招致委員会のメンバーに選ばれた時、私は「今回の五輪招致は過去とは違う」
と直感した。
IOC
委員は東京視察の際、心のこもったおもてなしを受けている。
IOC
委員11人の詳細なデータを収集し、委員たちの嗜好や趣味、接触方法
なども探っている。

こうしたやり方は、一流企業の販売戦略と通じている。顧客の嗜好やニーズに
合わせた商品を開発するプロセスと同じだからだ。官僚たちにはない発想がある。


わずか45分間のプレゼンテーションで委員の
心が変わるとは思えない。目には見えない日本の過去の努力が実を結んだのだ。
こうした事情を知らない人は主観的意見から五輪招致成功の原因を表面上の
ものにみているがそうではないと思うんです


僕たちももっとお客様のハートをつかむことができるようにさらに努力してゆこう

2013-09-15

世界を変えた男

11月1日ロードショウの映画
今回の移動中に見ることが出来て久しぶりにいい映画だと思った・・
男同士、人間同士で同じ夢にむかって励まし、尊敬し、周囲にも生きる意味を伝えてゆく


時は1945年 人種差別の中で隔離政策をしていたアメリカ各州(ご存知だと思うがアメリカは各州で法律が違う)
そこにジャッキー・ロビンソンという素晴らしい黒人の野球選手が名門UCLAからモントリオールに呼ばれる
読んだのはオーナーのリッキー会長
「怒りを抑えられることであり、やり返さない勇気を持て・・・2つだけだ 誰からみても紳士であれ 野球選手として打ち、走り点を取れ」という
彼に運転手兼マネージャーであり新聞の番記者としてウェンデル・スミスがつく
そしてクレイホッパー監督率いる、ロイヤルズに入団 
リッキー会長は監督として公平に彼を扱うように・・と それから過酷な環境がみんなを待っていた
当時は黒人はニグロリーグでしかプレーが許されず 白人に混じってのプレイはあり得ない
大リーグは白人のスポーツだったのだ
フロリダではポリスに退場させられ、宿泊先のホテルは入れず 街の人々は脅迫状を送る

しかし一方では「才能あるものはチャンスを与えられるべき」と励ます人もでてくる
「大切なことは何を信じるかではなく、何をやるかだ」

そしてドジャースに移籍 チーム名とからも嘆願書がでる 黒人と一緒にプレイしたくないし
シャワーとか浴びたくないと
リッキーは監督を呼ぶ 「お前の力でなんとかしろ」・・と
夜遅くにロッカールームに全員が呼び出される
「おまえら黄色でも黒でもいいから勝つんだ よけいなことを考えてる場合じゃないぞ 来シーズンからもっと才能がある奴らがどんどん入団してくる 自分のプレイとポジションの心配をするんだな」と
しかしこの監督がゴシップで失脚する
やりきれない彼に マネージャーがつらいのは君だけじゃない
なぜ僕がいつも3塁側のベンチでタイプを打っているのか知っているか?
黒人は記者席に入れないんだよ
僕も戦っているんだと
だんだんとチームで粘り強く我慢するジャッキーに協力者がでてくる
最後に優勝をかけた試合で一塁でわざと足をひかれて倒れるジャッキー・・・報復しようというチームメイトに
「俺をたたせろ そして次のバッターをアウトにしろ」と
チームメイト全員が野球の意味をふと冷静に考える
そして最後のバッターボックスで勝負しきれないピッチャーに対して正面から向かってこい・・と

「ショーシャンクの空に」以来 勇気って我慢することもあるし、勇気ある者の心はいつも正義と生きるエネルギーに
満ちていて そのエネルギーが周りを変えてゆくんだと

42番はアメリカ大リーグで全チームの永久欠番
そして4月15日は彼の功績を讃え全選手が42番のユニフォームを着て試合に臨む

2013-09-13

名古屋OPEN

いよいよ今日名古屋のフリークスのオープンだった



前日から現地へ全責任者が入る  これも僕たちの流儀
そして前夜祭ならぬ飲み会  やはりこういうコミニケーションが文化とかを生み出してゆくんだと思う
時間のある限りお互いを理解し合うことに、そして息を合わせていく時間にしてゆく


今回の出店は総力戦というか各個人の持つ力と、チームの持つ力両面の良さが出たと思っている
サッカーや野球全てのスポーツに言えることだと思うのだが、個人のスキルはチームの力によって生かされるのではないでしょうか
本当に良く頑張っていい仕事をしてくれた社員一人一人に感謝したいし、この出店を支えてくれた多くの取引様のお陰だと心から思い感謝しています
長い間私たちを応援してくれた取引様でわざわざ名古屋までお祝いに駆けつけてくれた方々もいたりして、社員一堂多くの方々に支えられて我々の事業を進めていけていることを再度思わずにはいられませんでした 代表して心からお礼申し上げます



さて、そして内容ですが商品、販促、営業、管理とすべての部署が連携して
他にないこだわりの商品、そしてWEB SHOPですでにフリークスのお客様だった方々にカタログとオープンのお知らせ、そしてノベルティの準備はハナオカフェのスタッフが手作りで焼いてくれたケーキ、、直前にアメリカを駆けずり回り雑貨や什器を集めてくれた古河店の遠藤くんや開発の柴田くんのそのエネルギーに多くのお客様が来店してくださいました



FBなどでは流していたのですが、この店は今の僕たちのもてる全てを出し切ったし、納得感が得られるまで頑張った店で、工事中からその立ち上がってゆくエネルギーが大きくて確信を持った店だ
『僕の初めての店であるフリークスは僕の宝箱だった
なぜならこだわった大好きな商品があり、それが自分の好きな空間に陳列してあったからで閉店してもいつまでも店にいたかったんだ』だと
そんなことを語りかけながら、今日の売り上げを作るよりもっと大切なことは、お店を出るときにお客様がまた来たい・・と思って帰られているのか・・この一点ですから大切なことは・・そんな接客を心がけてください




さあ・・幕が開ける 明るい最高の笑顔でお客様を迎えよう・・



P.S.

一日お店にスタッフと一緒に店に立った僕は、明日は金融機関への大事な打ち合わせ
最終の新幹線で東京へ戻る

原宿のオフィスに置いた車で帰ろうと竹下通りを歩いていると、お疲れさまでした・・・ふとみるとうちのスタッフじゃないか
こんな時間まで日々努力してくれている現場 そうだやはり現場力だ・・・このオープンの成功はこんな一人一人の努力の賜物なんだと
改めて感謝しそんなことを思いながら深夜の都内へもどった・・ありがとう

2013-09-11

矢本TUBOMIプロジェクト その2

今週は名古屋のオープンだ
しかも年度始めで事務所の配置換えもあったり・・車内はバタバタしている
そんな最中に仕上がってきたのが、以前にも紹介というかお願いした
東北の被災地と共に何かやっていこうとではじまったTUBOMI&FREAK'S
その第2弾 アメリカンCITYクッション
NEW YORK   BOSTON  BROOKLYN  SFと4都市クッションだ



自分で使いたい・・・
素材はチャンピオンなどでおなじみのリバースウィーブ
ロゴ、素材、デザイン・・アメリカ好きが置きたくなるクッションを・・・で
一つ一つ、ハンドメイドIN HIGASHIMATSUSHIMA
この商品を作ってくれた工賃が現地の仮設住宅の皆さんの手元に・・・

皆さん復興は先も報告したようにまだまだなのが実態です
プレゼントなどにも是非お買い求めいただければ被災地に笑顔が生まれます
1STのポーチ、テッシュカバーと共によろしくお願いします







2013-09-10

カウントダウン

今週末に名古屋に出店する
場所はパルコ東館3F

初の中京地区です 今週現場の内装のチェックにいってきた



今まででインショップとしては最大の広さの店
広いと世界観は出しやすいが効率なども考えながら作らなくてはならない



今回は立地と様々考えると一歩踏み込んだ店が必要とかんがえ、今までにない動線を組んだり
商品を組んだりしたつもりで久しぶりに現場と頭をひねり一緒に作った感のある店・・




昨日商品がひととおり入った写真が届いた
この段階ではよくわからないだろうと思うだろうが
多くの店を手がけてきた僕にはわかる物がある






この店はいいぞ・・・ワクワクするし・・楽しそうだ

今週12日木曜日の10時OPENです
是非お越し下さい

http://www.freaksstore.com/news/2013/09/912new-open.html

2013-09-09

Los Angeles

通称ロス ドジャースの本拠地でもあり映画産業ハリウッドがあり、サーフ、ビーチカルチャー満載の街
そして僕らの会社もあるこの街はアメリカの中でも思い入れがある

今回は商談はあえてしないで次のことでも考えようと
カルフォルニアコラムでおなじみナオくんと
AVALON HOTELへBreakfastに



まさにミッドセンチュリーなNICEなホテル
家具、内装は60年台のモダンそのもの
プールサイドも素敵だ 鏡、ソファーペイント サインまで・・・




ゆっくりと遅めの朝食をとりながら フッと豊かだなと感じる
何がそうさせるのだろうか
別にお金持ちのセレブなホテルでもないし・・でもお客はみんな素敵なファッションだ さりげなく自分らしいお洒落
普通の2EGG のオーセンティックなメニュー



でもこだわった食材であるのはすぐにわかる
ちょっとしたこだわりがそれぞれにあるだけで
人、もの、環境、音などこれから仕事として是非チャレンジしてみたい分野だ
なんて考えながらナオくんとこれからのアメリカでの商品の企画などを話していた

とてもゆるくリラックスした時間があった

2013-09-06

新宿ルミネエスト OPEN

昨日は新宿ルミネエスト5Fのフリークスがリニューアルオープンです
今までも5Fにはあったのですがフロアーのリニューアルにあわせるように移動してのオープンです

http://www.freaksstore.com/news/2013/09/95-renewal-open.html

いつも僕のお店のオープンは幹部が全員集まり 現場の労を労い、また新しい方向の確認をするのが習わしです
自分の子供の出産と同じでみんなでお祝いというか立ち会いたいと思います
全国に行っても続けたいことです



隣には谷くんのSTUDIOUS・・SHIPS JET BLUEも出店でフロアーは華やかになった

僕たちも輪になって朝礼です


「しばらく他店の売り上げや売れ線には目をつぶり、耳を塞でいこう ひたすら自分のイメージするラインをイメージして進んでほしい」と
同質化がいわれてしばらく経つが いっこうに変わらない業界
僕たちは僕たちらしくいたい
今期はそこに注力していくつもりだ
道は険しくとも今の売り上げというものに全ての標準をあわせ
アイデンティティに妥協をしたら・・終わると思うからだ




来週は名古屋PARCOのオープンがある
出店以上に大切なこと それはお客様、僕たちがわくわく、どきどきできる瞬間を手に出来ること
そしてそれをしてエンパワーメントできること
そしてそして、それを持って幸せであるということをしっかり感じることだ・・