2011-02-28

2月26日栗城講演会 後記

当日ご来場できなかったお客様に、少しでも雰囲気をお伝えできればと思っています。

映像開始が少しぶれてしまいました。申し訳ありません。
来場者の思いをつづった応援旗を。
エベレスト挑戦後、再会を約束。必ず生きて帰ってきてください。





2011-02-27

栗城史多講演会、3回目終了です

昨日ファイナルの栗城、竜馬コラボレーション講演会が無事に終了しました。

今回はアメリカ弾丸出張から帰って時間もなくて、出張の商品や半期の年度末とも重なり、手元の仕事がてんてこ舞いのなかで一抹の不安を抱えて当日を迎えました。
ですが、多くのお客様にご来場いただき、おかげさまで満員の中で無事に終了できました。
本当に、ありがとうございました。

スタッフ裏話を明かせば、昨日は会場の時間の問題(希望した予約が取れなかった)で、準備の時間がほとんど無い状態でのセッティングでした。照明さん、音響さん、出演者の皆さんと、汗だくで通常の倍のスピードで準備していたのですが、
開演が遅れてしまいました。開演が遅れることは開店が遅れることと同じです。絶対にしてはいけない事です。

きちんと準備をして本番をスタートさせなければならないのがプロとして当たり前・・・それができなかったのは大変申し訳ありませんでした。
講演自体は出演者の方々の協力でほぼ予定の内容通り進みましたが、いかんせん開始が遅れた時間を企画の随所で少しずつ削ることになりました。

わたしの挨拶というか話もほとんどカットしました。何を伝えたかったかというと

「初めてアメリカを訪れた時に豊かだと思った。それは決して物質的なことではなく、ひとり一人が自分らしく肩の力を抜いて生きているそのライフスタイルだった。それをお客様に伝えたいと想いFREAK’S STOREが生まれました」

「いま物が溢れているこの世の中は、服だけでは豊かにならないのではないか・・・身体に服を着るように、心にも夢とか感動という着物が必要なのではとの想いで、この講演会を企画しました」

それは、このケンズスタイルをはじめたきっかけでもあります。

今では多くの学生さんに新卒で応募していただける会社になりました。そこでも必ず皆さんにお伝えしているのは、

「好きなことを仕事にしてください。自分の心の奥底に、本当の底、何枚もの扉がその前に立ちはだかってはいませんか?親の都合、友達への体面とかを気にしていて、本気で本音で自分と向きあっていない自分がいませんか?この機会に自分すら知らない自分を探してみて、心の奥底から湧き上がる泉を見つけた時に、可能性や全ての持っている能力が開花するのです」と・・

そして、就職活動が終わったら是非ペンを買ってくださいと言います。予算は5万円(コンビニではだめです専門店で)、そうすれば3つの事が手に入ります。

1つ目は物を大切にする心です。安いとすぐに捨てたりしますけど、良いペンなら忘れても取りに戻るでしょう。

2つ目は安物と良いものとの違いです。値段がン万円も違うのに同じ書き味であるはずはありません。物を売る側として良いものとはどんなものなのか自分で感性で感じて欲しいです。

そして3つ目は手に入れたペンで社会人初日から使い始めてください。そのペンでバリバリ仕事しましょう。海外へ出張、やがて素敵な人と出会い結婚、婚姻届もそのペンで、やがて宝物の子供ができたら、母子手帳・・出生届、初めての命名などなど、やがて愛する家族との死別もあるでしょう、そうです、喜びも、悲しみも、共に人生の相棒としてペンと共に歩んでいってください。
そして何十年か経って自分のお子さんが就職する前日に向き合ってください。そしてこう言うのです。
「お前は父さん(母さん)が期待していたような健康で、素敵な友にも囲まれ素晴らしい人間に成長したことを誇りに思っているよ、明日から社会人として大きい一歩を踏み出すあなたに送りたいものがあります。」
その人生を共にしたペンを次の世代へプレゼントして欲しい・・

人生でつらいことや悲しいことがあった時、僕の父さんは、あんなことがあった時に泣き言一つ言わなかったな・・・男として尊敬できる人だったと。私の母さんはあんなに大変な時にいつも笑顔で大丈夫、大丈夫って、みんなを支えてくれたなと思い出すのです。
そんな絆というか繋がりを感じている瞬間が生きているエネルギーだと思います。

数十年使った道具にはぬくもりが宿ります。それを一本のペンから感じて欲しい・・ 世界中にこんなに素敵なペンはないでしょう・・・初めは高い!と思った人・・・次の世代に渡す時にも高いと思いますか?
価値をお伝えしてゆく大切さ、豊かさ、美しさ、そんなことを中心にして仕事をするフリークスでありたいのです。
昨日は竜馬さんの両親も会場に来てくださいました。彼にバイオリンを授けたのは他でもない母親です。
一昨日の栗城さんがTVに出演したときも、お母さんの弱音をはかない、ありがとうという言葉。周囲が全員反対だったマッキンリーの登頂の時にも、父のお前を信じてる・・・の一言。それらが、彼を今の栗城史多にしたのだと思います。
あの一言が無く、もし彼が挑戦していなければ、今の栗城はきっとTVの中の警備員のままだったでしょう。

そんなことを考えると、本当の豊かさは皆さんひとりひとりの手の中に、もうすでにあるものかもしれません。

この講演会で少しでもみなさんが今より豊かになる一歩を踏み出してもらえたなら、主催者として大きな喜びです。

お越しいただいた大勢の方々、出演者の皆さん 裏で支えてくださった皆さん。
心より感謝を申し上げます。

ありがとうございました。


    株式会社デイトナインターナショナル 代表取締役  鹿島 研
                       2011 2 26

2011-02-25

明日は栗城さんの最後の講演会です

がんばってきます。

講演会場に入ってみて、
以前自分が店に立っていたころを思い出しました。
創業当時。本当にお客様が入ってくれるかどうか・・・自信もありながら不安だらけ。やるべきことはやっているけど、、いつも一抹の不安が残りながらの営業。でも、これが当たった時の心地よさは他では味わえない喜びでした。

栗城くんは素敵な若者です。詳しい内容は彼の本を一度でもいいから読んで欲しいと思います。
とにかく子供が夢をもてないのは大人が夢を持てないから・・・
夢を持って自分の不可能に挑戦する姿は多くの人に夢と感動を与えてくれる、そんな彼を応援したいです。


応援の仕方って、いくつか形があると思います。
資金や物・・・経済的な支援。
ノウハウや人の紹介など・・・ソフトの支援。
そして応援の声・・・
私自身もフルマラソンに挑戦した時の経験から、
沿道の見も知らずの人の応援の声がどれほど勇気をくれたか知っています。

そんな事で本業も忙しい中。
フリークスで栗城くんを再度エベレストに挑戦してもらうお手伝いを少しでもしてみたいと思い今回の企画になりました。
どうぞ皆さん明日は楽しみにご来場ください。

2011-02-23

栗城さん講演会おかげさまで満席です。

昨年から応援してきた栗城さん。この26日に最後の講演を主催いたします。
アメリカから帰ってきてみたら、おかげさまでたくさんの予約をいただき満席となる予定。
本当にありがとうございました。
一人ひとりができることは小さいかもしれませんが、こんなに多くの方が集まって栗城さんを応援できることを本当にうれしく思います。

来場してくださる方に夢と元気をプレゼントするべく、スタッフ一同、一生懸命準備をすすめています。

そんな中、本日はメインスタッフの打ち合わせ。

彼らには、細かい指示はしません。この機会から多くを学んで欲しいです。
しっかりと目的を持ってお客様をお迎えすること。
フリークスの一員としてのユニフォームを着てお客様をお迎えすること。
それらを再確認しました。

栗城さんを応援したいと思って来てくださるお客様です。
ですから、ここでフリークスの洋服がたくさん売れる訳ではありません。

だからといっても、フリークスの一員として、その行動に対して厳しい目があることを忘れてはいけません。本当に多くのお客様がいらっしゃいます。いい加減な対応、場当たり的な対応をしてはいけません。様々なご要望や問い合わせがあるはずです。その全てにお客様の立場でしっかりご案内できるか。

その立ち振る舞いでお客様を魅了する。あんな人たちが働いているフリークスってどんな店なんだろうって、フリークスってかっこいいなぁって、思ってくださる人を作れるかどうかが試されています。

その事を忘れずに。

それは栗城さんの講演会だけでなく、あらゆる仕事のベースになっていきます。
先日のアメリカ出張の時もそうでしたが、
理論や教科書だけでなく、こういう体験も人間の成長に必要だと思います。

多くのお客様をお迎えできることを感謝します。

2011-02-21

一路NEW ENGLANDへ

さてL.L.Beanを終わった私たちは、ニューイングランドを目指します。

何でアメリカなのにNEW ENGLANDなのか?それは、アメリカ文化のルーツはイギリスであり、建国の歴史とその後の繁栄は英国なしでは語れないからです。

話はそれますが、友人の175RのボーカルのSHOUGOくんはLOMDON行きを決めたようです。しばらくグループとしての活動を休止して充電するとか。帰ったら久しぶりに連絡でもしてみよう。

話は戻って、なぜニューイングランドの街に来たのか。
Ferryに乗って対岸のEast Hamptonという街の一番のお気に入りのRLを調査するためです。世界中のラルフローレンの店でここが一番好きです。昔、偶然にオープンの日に出くわした?こともある縁を感じるお店です。

以前は、オーナーのラルフ氏の愛車が店の前に止まっていた事もあったりして、
私にとって思い出深い店でもあります。
ですが、何といっても彼がしょっちゅう来るほどに愛してつくりあげた店であることが重要なのです。だから、とんでもなく田舎なのに最高水準の店・・・・

この街の特徴は、ニューヨーカーのお金持ち、ファッションピープルが夏のバカンスには必ず訪れるという点です。あまり知られていないシークレットなNYといってもいいでしょう。

こういった街の特徴をとらえて、お店作りまでやってしまう。
やはりラルフローレンさんは、単なるデザイナーを越えて、尊敬する経営者でもあります。
またこの街まで行くまでの街並みとか田舎のお店を見るのも楽しみのひとつです。
是非皆さんも機会があればフェリーでわたるNYを一度行ってみてください。

大きな地図で見る
さらにMontaukはきれいな灯台で地元では有名なビュースポットです。
この周りの島やポートなど、宝石のような美しい街並が楽しめます。

街のお土産屋で何とRayban WayfarerのPolareizedを発見しました。日本ではポラライズドレンズより安い普通のレンズが人気ですが、車の運転をする人には絶対にお勧めがポラレンズですレンズのPが目印。

フリークスでは、まだ普通のレンズしか置いていませんが興味のある方が多ければ仕入れようかな・・・・ただレンズカラーはノーマルのほうがかっこいいかな・・・
そこまで入れ込んでしまうとビンテージのMADE IN USAに行ってしまいますから。
とりあえず、2本目の人にオススメです。

そしてその後はマンハッタンへ。時間が余りなくて足早でしたがチェックが必要な店は全て確認です。いよいよ今日でいったんこの出張は終わりです。
明日からレディスバイヤーの吉羽がNYに来ます。終わらないフリークスのアメリカとのかかわり。というかフリークスはアメリカフリークですから。
是非これからも良い商品を入れていきます。楽しみにしていてください。

一緒に旅をしてきたバイヤー富樫、相馬、新井。急ぎすぎてちょっと疲れたかな。
でもスタッフと一緒に仕事をしながら、みんなの成長も手にとるように感じられて嬉しいです。私の創業の頃の足取りをたどりながら、フリークスの原点のアメリカを少しでも理解してくれたら、この出張が最高の価値を持つと思います。

みんなありがとう。

2011-02-18

ユタ、コロラドそしてBOSTON,New Yorkへ

今回の出張は、ほとんどアメリカを横断してしまうという少し詰めすぎの感のある企画です。

普段は一人でも、こなしてしまうのは自分の体力のお陰ですか。仕事に体力は必要です。いずれにしても、車のドライブが約3000Km、さらに飛行機の移動もあり、かなりハードであることは確かです。

ラスベガスでのマジックショウを駆けずり回る2日間

さて終了した4人は車にて、ユタ州とコロラド州にあるNtional Parkを訪ねながらDenverへ。
途中にはまさに地球を感じるスポットがいくつも点在します。僕が地球は丸いんだという事を初めて実感した場所です。また地球はPLANETなんだとも感じられる所です。

僕の感動をスタッフにも感じて欲しくて、出張中に、そのような地球スポットを一緒に訪れました。そんな事を感じてくれたのだろうか?
丘を登ると地平線が360度見えるとか、谷の下を覗き込むと鳥になりたい!なんて感じるこの場所。アメリカの大きさ、いや地球の大きさを感じることができます。
そして自分の存在はどういうものか・・・人間ってそれほど偉いのか・・
一日の価値って?とか、いろいろと考えさせられます。

そしてデンバー空港へ そして空路BOSTONへ。
ご存知のようにハーバード、MIT等の学園都市であり、古くからのTRADが脈々と受け継がれている街です。久しぶりにキャンバスに行ってみようということになりMITへ。そしてCOOPを覗いてみました。ご存知COOPは大学の生協・・・ロゴ入りグッズはスクールカラーできれいに並んでいます。アメリカの生協というのを初めて目にした時は、このノートとかペンが凄く光って見えました。今では日本でも大学グッズが普通に並ぶようになっています。
続いてはハーバードへ。こちらはCrimsonがスクールカラー。
やっぱりというか、アメリカはすごい。大きさが・・・1大学の生協なのに小さなデパート並みです。お土産にPenを買いました・・・今時COOPのMITとかHARVERDのペンを喜ぶ人がいるのか?と不安にも思いながらも。
その後はメーン州のFreeportを目指しフリーウェイ・・・・を北上。 L.L.Beanを目指します
これも昔話ですが、L.L.BeenのトートやHuntingshoesとかEddie Bauer等、とにかく憧れの商品でした。海外に行く人にお願いするしか手に入らなくて。やがてアメ横あたりでやっと買える様になったお宝商品でした。僕も、もう30年以上使っているのもあります。それほど素敵な商品です。

お店が24時間営業というもの凄いです。渋谷や新宿の●ンキホーテじゃないんですから。ここを訪れる人は夜遅くに不足分のアウトドアグッズを購入して、駐車場で一息いれてから、目的のアウトドアゲレンデに出かけて行くというスタイルです。この店は、そのGATEWAYになっているのです。当日もフリーでCoffeeやTeaがあり、店内はTote Bagがショッピングバスケットの代わりでいつでもお使いください・・・と、すばらしいサービスです。

最近日本でも様々なトートバッグが出てきていますが、Tote BagといえばL.L.Bean MADE IN USAが基本です。これに始まり、これに終わります。僕も40年以上変わらずに使い続けています。
良い物は長く使うのが僕の基本。LEVIS 501Ray-BanのWayfarerALDENFILSON等々。
本当にアメリカのブランドにはOriginalといわれる物が数多くあり、そんなアメリカを大好きになった理由を再度確認した思いです。

2011-02-17

ラスベガスに到着

この時期、前回ブログのInspirationそしてラスベガスでMagic Showがあるので各社社長と呼ばれる創業者たちがこぞってLAとLV入りしています。

BEAMSの設楽さん大阪NYLONさんや錚々たるメンバーです。
みんな抜けるような太陽を浴びて僕と同じ心境で一日を過ごされていたのではないでしょうか。。。心なしか都会で会うときより笑顔が素敵です。

途中で寄り道。

さて夜遅くにラスベガスに入った私たちは、翌朝にはすぐにマジックショーにエントリー。みんなタフだ。この職業はタフでないとできないかも・・・

フリークスストアの秋にお目見えの商品を商談しながら詰めてゆきます。
嬉しい楽しい時間。

詳しくはまた後ほどお店にて告知しますが、
いい仕事ができています・・・と感じています。

一緒に仕事をしてくれるスタッフの商品を見る眼が
年々鋭くなっていくのを見ていると、
どんどん成長して、いい仕事をしてくれているなと思います。
安心して任せられるのは私自身にとっても、会社にとっても財産です。

さて次は、メインイベントのデンバーまでのドライブが始まります。

そういえば会場でJimmy Marleyが演奏してました。

2011-02-16

まだまだLAで仕事中

Inspirationの後は、SHOP調査です。

何でこんな空間が演出できるんだろうと・・・アメリカは発想力が凄いといつも思います。新鋭Confederacyもメンズとレディスをつなぐデッキが素晴らしいです。期待感と安らぎをお客様に与えています。特にオープンエアーの空間の作り方はすばらしいです。
もともとがアウトドア生活者のルーツだからか、そのDNAがそうさせるのか。
日本の店も、お客様の左脳ではなくて右脳に訴えかける店作りが必要だと思います。またショップのスタッフがカッコいい!
店は定番Arc'teryxFred SegalRon HermanEarnest Sewnなどを調査して回りました。
つづけて、Rose Bowl Flea Marketへ。
昔はいつもというか、ほぼ毎月行っていた全米一のフリーマーケット。VINTAGEから雑貨、家具まですべて出ています。最近はアメリカの空気というか、自分の原点に戻るとでもいうのか。足を使い、朝早くから歩き回って物を集めていた頃が懐かしく感じます。

空調の効いた部屋で話しながら物事が進んでいく昨今、こんなアナログな世界は自分をもう一度原点に戻してくれる嬉しい時間。一緒に行ったスタッフも、私の原点を感じてくれたらいいですね。楽しかったな・・・ちょっぴり苦しかったけど(年のせいではありません)
各ショップ、その後に行ったRose Bowlもそうですが、自分のライフスタイルは突き詰めていくようなライフスタイルが店作りにも、店員の着こなしにもきちんと出ています。

ファッションってその人を一番表すことが大切だと思います。顔立ちや身長などの身体的なことではなく、
お金持ちはお金持ちらしく。裏の人(?)は裏らしく。というか、そうでないと知らないで近づいて怪我をする。

だから自分を表現するということに、どれだけこだわれるかではないかと最近思います。
プロの仕事は、結局自分のこだわりをどこまで妥協せずに出せるかどうかではないでしょうか?

この後、明日の開催地のラスベガスまで車で移動です。
昔はよく走ったこの道も、最近では飛行機での移動になりがち。ですが、今回は、およそ450Kmの4時間コースを選択。
砂漠の中を走り続けるまさにアメリカンにふさわしい楽しい時間。さぁ、OLD ROCKでも聞きながらDRIVEです。

次はラスベガス編へ。

2011-02-15

LA 2日目は・・・

LA2日目はRintaro Tanakaさん主催のInspiration
RintaroさんはMY FREEDAMの製作者でカメラマンでありライターです。
いつも素晴らしい発想で尊敬するクリエーターです。

デイトナも出場できれば、出展したかっただけに不参加は残念です。
ですが、フリークスのCalifornia ColumnでおなじみのNAOくんが、今回は主催側のスタッフとして参加しています。

今年はQueen Merryという古い客船を使っての2回目の開催です。
アメリカにVINTAGEというものを創り出してきたレジェンド達がラインナップ。
Seattleから出展したKing of VintageことLarry McKaughan・・・ガレージから始まったお互いの歴史を知る旧知の仲が集いました。
今回も素晴らしい商品とプライスで会場を沸かせていました。
ビーコンブランケットというのをご存知ですか?詳しくはまた後ほど。その一点物のリメイクとオリジナルを出展していたのは、これも20年以上の付き合いのARIMAさんと三宅さん。HAND LIGHTとKING-O-WEARの出品でした。
個人的にビーコンは大好きなので、来シーズンに向けてフリークスでもやっていきたいなと考えています。ANOTHER HEAVENのブースもすばらしかったです。
アウトランディッシュの赤坂さんなど昔商売を始めたころからの取引先にも多くお会いできて、まるで同窓会のような嬉しい気分でした。
また残念ながら時間が合わなくて見れませんでしたが
Ray Barbee and The Mattson Twoのセッションも夕方にあったりとRintaroさんらしい盛りだくさんの企画でした。


ではまた続きをご期待ください。

2011-02-13

アメリカの端っこにて

今日はハワイからLAに移動の一日です。

でもそれだけではありません。
南下したついでにMEXCOに上陸しました。

久しぶりのMEXCONでTACOS食べて、それからいくつかのSHOPをリサーチしました。

今日は時間がないので写真で雰囲気をどうぞ。



2011-02-11

本気の力 パート2

4人で海外出張です。

今回の出張は、LAとラスベガスの展示会とNY、BOSTONエリアのSHOPのリサーチといったスケジュールです。そしてNYでは、あるデザイナーと打ち合わせ・・・

今回の出張は4人、NYで2名合流の予定です。
なぜいつもより大人数かというと、内2名はKEN'S賞という年間のMVPと先日のコンテスト優勝者の2名がアメリカ研修のご褒美になっているからです。

現在はハワイに滞在中。昨日は着いたらすぐにNORTHSHOREへ。
すると、パドルボードの大会がSunset Beachで開催中でした。

偶然とはいえ世界のTOP PROのライディングを直接見られるなんて凄い機会です。出張初日からワクワクしています。

2日間は完全にOFFでハワイでのんびりしようと・・・
ロコフードに舌鼓をうち、乾杯という感じで楽しいひと時を過ごさせてもらっています。
これからはアメリカ横断出張ツアーになります。

アメリカ出張中の間、このブログで、デイトナのルーツでもあるアメリカを・・・
僕の原点、豊かさをお客様と一緒に共有できればと思っています。


僕はなぜ?どうして人を応援するのか?考えたことがあります。
若い人を?いや誰でもがんばった人を応援したいんだと素直に感じるのではないか。
やはりがんばった人は苦しいことに耐えて、色々と自分なりに研究して乗り超えてくる人。だから額に汗をかいてがんばっている人は応援したい。

その1つの形として、栗城さんの講演会を企画させていただいています。おかげさまで来場された多くの人から感謝の言葉をいただきました。また、この講演を聴いて自分もがんばりますと言ってくださる方がいたことに本当にうれしく思います。

さて、最終回栗城さんの講演会、四ッ谷講演はおかげさまで完売になりそうな気配です。もし興味のある方はチケットお早めに。

そして同日に行われる、これまたがんばっている「てっぺん」の大嶋さんによるセミナーが開催されます。

大嶋さんは居酒屋甲子園などで有名になった方です。
彼も栗城さんと同じように、「夢は必ず叶う」と若い人たちの先頭に立ってがんばっている方です。業界や立場は異なっていても、同じ志を持つものとして応援し合いたい仲間です。

そして実は、栗城さんと大嶋さんは仲良しの友人同士だったのです。

僕も昼は大嶋さんの講演聞いて夕方は栗城さんの講演会を主催します。是非大嶋さんの講演会も参加されてはいかがでしょうか?

熱く生きることが「かっこいい」と思えてくる講演会ですよ・・・

2011-02-09

気合!

最近は気合なんて言葉は死語なんでしょうか?
前回のブログでは本気の力を題材にしました

本気で取り組むといいかげんに取り組んでいるときより、
全く違う結果が出てくるということです。

これはちょっと違う言葉で言えば気合かな。
何かしたいことがある、気合を入れて伝える・・・
そして(当然のように)断られる。
でも気合を入れて、「ありがとうございました」という。
そしてまた違う人に気をいれて、自分の想いを伝える。
これを続けていると必ず1人くらい共感してくれる人がでてきます。

どんな人もこうして思っていた事を叶えてきたと思います。
栗城さんも「夢があったら人に言い続けよう」と言っていました。

言い続けると自分の思いが強くなってくる。
周りでも口コミが生まれてくる。
いつしか周りが変わってくる。
その時点まで打ち込み続けられるかが問題ではないでしょうか?
古い汗臭いことかもしれません。

先日、映画「ソーシャル・ネットワーク」を見てきました。
世界のHARVARDですら最後は気合ですすんでいたことが分かります。
そこで、ダニエル・ピンクの「やる気の科学」というプレゼンをどうぞ。

ダニエル・ピンクは、元スピーチライターでベストセラー作家。


理論や理屈は大事ですけど、
そこから何かを形にするには
気合(想い)というエネルギーが必要です。

映画ソーシャルネットワーク予告編はこちら。

2011-02-06

本気の力 (栗城史多講演会)

週末パストラル加須会場で栗城講演会が終了しました。

今回は古河で創業47年の老舗餃子の丸満の主催でしたが、
会場の問題がありホーム(古河)での開催ができずにアウェイ(加須)での開催になりました。

少なからず心配でしたが、多くのボランティアの方々の応援もあり多くのお客様にご来場いただけました。本当にありがとうございました


一週間前に集まりそうな数を聞き、一度打ち合わせましょうと
日曜日にボランティアの方に集まっていただきました。
そこでこの期間できることをすべてやりきりましょう・・・と、
そして当日栗城さんからのメッセージ。

「不可能は自分が作っている壁だ・・・」と、
そうです。経営者の僕からすると・・
栗城さんが素晴らしいと思うのは、「エベレストに登ること」だけではなく、その前に立ちはだかるいくつもの壁、それを乗り越える力です。

仲間を募り、指揮をして、無理を承知で都会でスポンサー探し等々。
このプロセスの方がかえって大変かと思います。
いまはチームKURIKIがあり錚々たるスポンサーが付いていますけど、
その道は何年も前に一歩一歩、歩いてきた足跡そのものです。

私は冒険そのものよりそれを実現することの困難を乗り越えている彼が素敵だと思います。


竜馬さんのヴァイオリンの音色でスタート

あきらめずに一歩、一歩。これに勝る大きな力は他にはないのではないでしょうか?

また会場には車椅子でお越しのお客様がいらっしゃって、お声をかけると沖縄からとのこと。

最近手術をして自分の進む方向に対して自信を失いかけ、
是非栗城さんの話を聞いてみたいとはるばる来場してくださいました。

涙を浮かべながら栗城さんと握手される様子を見て、
こんなすばらしい出会いがあれば、
大変な思いをして講演会を開催した意味があったと心から元気と勇気がわいてきました。

聞けば沖縄でペンションをやっている成田さん、通称なりちゃん。是非沖縄へもお越しくださいと。また友人が一人増えた!嬉しいことです。



ボランティアスタッフの皆さん本当にありがとうございました。


こうやって一歩一歩。人が出会い、自分が楽しくなって、次に何かムーブメントが起こる。いい循環が起こっているなと心から思います。

餃子の丸満で打ち上げ。
ボランティアで御世話になった埼玉栄高校吹奏楽部の皆さんたちとも交流(なりちゃんも最後まで参加)
竜馬さんからCDをプレゼントするね。。。といわれて
音楽の先輩からの激励は凄く嬉しいんだろうな。いい思い出になったと思います。
竜馬君とも音楽についていろいろと話すことができました。





また次回の四ッ谷は最終回でもあるし更なるサプライズもありますから
ご友人をお誘いの上ご来場ください。

どうぞご期待ください・・・・