2011-12-31

EASY RIDER

今日で今年もおしまい
なぜかこの年の瀬最後に見たくなったのが EASY RIDER




監督は俳優出身でこれが第一作のデニス・ホッパー。脚本は、製作を兼ねたピーター・フォンダとデニス・ホッパー、テリー・サザーンの共作。撮影はラズロ・コヴァックスが担当。全編に流れるニューロックを、“ザ・バンド”、“ステッフェンウルフ”、ジミー・ヘンドリックスなどが演じている。製作総指揮はバート・シュナイダー。出演はプロデュース第一作に張り切るピーター・フォンダ、「OK牧場の決斗」に出演していた、監督のデニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン、アントニオ・メンドザなど 1969年作品



マリファナの密輸で大金を手にしたキャプテン・アメリカ(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)は、オートバイを買い、謝肉祭のニューオリンズに向けた旅に出た。
2人は、自由の国アメリカの幻影を求めて、フロンティア精神の母体、南部をめざし、気ままにオートバイを走らせた。途中、一人のヒッピー、ジーザス(アントニオ・メンドザ)を同乗させた二人は、彼の案内でヒッピー村に入っていった。
しかし、村の住人たちは、行動で自由を表現する2人を拒絶するのだった。
再び旅を続けた彼らは、ラスベガスで警察に留置されてしまった。
それは、許可なしでパレードに参加しただけの理由だった。
そこで知り合った酔いどれ弁護士ジョージ(ジャック・ニコルソン)と意気統合した2人は、彼をつれて謝肉祭を見物すべく、ニューオリンズへオートバイを走らせた。
3人は、マリファナを吸い、野宿をしながら旅を続けた。
そんな3人を、保安官をはじめとする沿道の村人は悪口と殺意をもって迎えた。
彼らを国境から出すまいとする村人はある夜、野宿をしていた3人を襲撃。
キャプテン・アメリカとピリーはかろうじて逃げのびたが、ジョージは撲殺されてしまった。
ジョージを失った2人は謝肉祭にも魅力を感じなくなり、娼婦を連れて墓地に行った。
そこで、アメリカの保守性を呪訴し、自由がカケラも見当たらないことを悲しんだ。
やがて、オートバイで州境にさしかかった彼らに、2人の農夫が乗った1台のトラックが近づいて来た。
何かをわめきながら、1人の農夫が発した突然の銃弾にオートバイごと転倒するビリー。
後を追ったキャプテン・アメリカも、続いて発射された弾丸にオートバイと共に吹っ飛んでしまった。
自由の国アメリカの真の姿を求めた彼らへの、これがファナティックな現実の返答だった

この作品を見ると、アメリカという国の基本構造が根本的には変わっていないことを感じる またアメリカの映画の奥行きも・・・ 好きなINTO THE WILDも同じだ 自由であるが故の自己と芯から立ち上がってくるエネルギーのありかを自己認識してコントロールしないと自己に殺されてしまうという暗示でもある


僕の会社のスタッフは分かるんだけど このYOUTUBEの1曲目のSTEPPEN WOLFの「BORN TO THE WILD」はデイトナのテーマ曲・・

『easy rider』は、映画のバックに流れる音楽のすべてを70’s当時のロックのヒット曲だけで仕上げた映画作品でした。選曲にあたったのは、あの教祖的な存在「ボブ・ディラン」。
映画の挿入歌は、ザ・バンド、ジミ・ヘンドリックス(1970年死亡)、ザ・バーズ、ステッペン・ウルフ、ロジャー・マッギンなどの大物のヒット曲がちりばめられて今でこそヒット曲が映画の中で使われることは珍しくありませんがその先駆けで「ウッドストック」とならんだ名作だと僕は思っています

いろんな言葉が出てくるけど
「金のために働くやつは自由にはなれない」
「人の価値は棺おけに入ったときに決まるもんさ」なんていうのがでてきます

年の最後になりましたが 僕たちはいつでも精神の自由を持ちまた責任も持ち合わせ幸せになろうとする人生の旅人なんじゃないでしょうか
年の一線を越えても我々の旅が素敵につづきますように さようなら2011  Ken Kajima