2011-12-25

クリスマス・・・祈りの力

今年はまれに週末にあたったクリスマス
街にはカップルなどが多く出ていた
僕は開店以来忙しくていけていなかった池袋の店を見にいき
例年だと仕事で帰りが遅くなることも多く早めに帰宅しようと思って歩いていると、
近所の教会の前でちょうどクリスマスのミサが終わったときだった。


大勢のクリスチャンが集まり祈る
ふっと日本のクリスマス自体が商業的に作られているように思えてきた
僕たち小売業にとってはギフトというこのシーズンに欠かせないきっかけであることも事実
ただみんなでそれがどういう意味があるのか・・少し立ち止まり考える必要があるようにも感じた

自分が今日ここにいることの意味、そして感謝をこめて祈る
誰のためでもなく・・・ただ回りからの情報だけであたかもカップルで特別なことが起こるような錯覚に陥るだけでなく
自分の存在を自分で知る
それはさかのぼること またはメタファーの受け入れかもしれない

そんなことを考えながら帰宅。
高校生の娘たちが料理を作ってくれている


2人とも礼拝のある学校に通っている
家族での久しぶりの食卓
お祈りをしよう・・といいだして
それぞれが神様(特にキリストという意味は無い)に今日こうしてみなで食べるものを分かち合い食事ができる事へ感謝します・・と
そしてそれぞれが祈る
たまに自分たちの原点にむかい祈ることは大きいエネルギーになること
絆とか祈りとか今年流行した言葉がある
これは震災がもたらしたものではなくもともと私達に必要なものがたまたま
あの事故で明確になっただけであろう
言葉を流行だけにしてはいけないのではないか・・・

来年はいい年になりますよう・・・MERRY CHRISTMAS!