2011-09-30

ヤバいぞ!!FREAK'S STORE渋谷

HPでも公開しておりますが
この度、スパイダーマンやアイアンマンなど数々のスーパーヒーローが
活躍する作品を世に送り出しているコミックレーベル「MARVEL」のキャラクター。



その「MARVEL」のコミックの長年のファンであり、各界で活躍する
DJ・フォトグラファー・アートディレクター、クリエイティブディレクターなど
5名のクリエーターが好きなキャラクターに、独自のアレンジを加え制作した
スペシャルボックス

MARVEL MANIACS SPECIAL BOX-LIMITED50
(各ボックス限定50個、シリアルナンバー仕様)

を来月10月1日(土)から14日(土)までの2週間限定で
渋谷店のみで、販売することになりました!




今回の企画は、「MARVEL」誕生の地でもあるアメリカを感じさせる
セレクトショップにおいて、映画などでもお馴染みのヒーロー達に
ファッショナブルなイメージを与えたいという理由から
FREAK'S STORE にお声がけいただいたことがきっかけになります。

このスペシャルボックスの発売を記念して
発売前日の9/30(金)FREAK'S STORE 渋谷店にて
レセプションパーティーを開催致します。


日時:9月30日(金) 20:00〜22:00
会場:FREAK'S STORE 渋谷店 1F
※会場は1Fのみ。当日の営業時間は18:00までになります(2Fは20:00まで)。


僕達の世代でアメリカを感じた人は、必ずアメリカンヒーローに憧れる。
いや!今でもアメリカはヒーローという言葉が実在する国。

アメリカンドリームを・・・・。

2011-09-23

YELLOW STONE NATIONAL PARK

昨日、町に着いたのは
日がたっぷりと暮れた遅い時間になってしまいました。
朝起きると、雲ひとつない最高の天気です。


バナナマフィンを片手に、コーヒーを飲みながらSTART。
15分程で、YSNPの入り口に到着。

入場料として、1WEEKのパーミットで$25
GATEのパークレンジャーも、最高のSMILEです。

PARKを、左回りに廻って
最初に行くのは、OLD FAITHFULです。



ここは、GEYSERというPARKのシンボルとも言える間欠泉と
BASINと言われる温泉プールがあります。

歩くこと約30分
MORNING GLORY POOL
何とも妖艶な色の美しい温泉に、辿り着きました。

この公園には、1万箇所以上の地殻変動による
自然現象が、見られる世界屈指のAREAです。

そこからYELLOWSTONE LAKE湖畔を、眺めながらの移動。



次に向かうのは、最も野生動物に遭遇する機会の多いヘイデンバレー。
突如CAUTIONの看板。
車が渋滞していると思ったら、BISONの群れに出くわす。
それも数十頭!!

ヘイデンバレーは、美しい低地の湿地帯。
野生動物をWATCHINGしようとする人間の集団が、これまた愉快です。

ある女性が

 「見てみる?2MILE先のELKが見えるわよ」

と言う
双眼鏡を覗くと、野生のELKが・・・・。

それにしても、自慢の双眼鏡をずらっと並べて

 「ELKだ!!BISONだ!!」

って騒いでいるアメリカ人て
楽しむことを、楽しめる人達なんだと思いました。



そういえば
公園内では至るところで、キャンピングカーを見かけます。
駐車場は、さながらキャンピングカーの展示場のようです。

幌馬車の文化なのか...。
家財道具を、積んでのROADTRIPを楽しんでいます。


そこで、多くのT3と出くわす。
1台1台に、オーナーの個性が滲み出る。

釣り道具満載の車やROOFに、カヤックを積んだ車。
自分のLIFESTYLEを、楽しむための道具のとして
使い込まれた車は美しいです。




そこから北へ 40MILE
ガーディナーという町が、今日の最終地です。

キャニオンという自然が、1万年かけて作り上げた渓谷を
見ながらドライブして向かいます。



今日は1日地熱(マグマの力?)、水の力、時間の力・・・・。
地球という惑星、生命体をたっぷりと体感できた1日でした。

水は長い時間をかけて、地表から地層深くまで辿り着き
マグマはそのエネルギーで、それを地表へと再度戻していく。

地表に戻った水は、蒸気となり天空へ昇り
風を起こしながら雨として、また地表に戻る。


巡回という言葉を、最近よく耳にするが
それを、感じることができる貴重な1日となりました。

2011-09-22

BOZEMAN

旅は、後半戦に入り
いよいよ初めての地であり、一度訪れたかったBOZEMANであり
憧れのMRへの訪問です。

MRと言えば、その前身DANA DESIGN社からの大ファンです。

MADE IN USAのBACKPACKはたくさんありましたが
山岳ガイドなどに、日々フィードバックをもらい
いかに身体への負担を少なくし
そして、中の荷物をセーフティに運ぶことができるのか。

創設者DANAのDNAを受け継ぐMR社は、私自身もユーザーの一人であり
また、BOZEMANという町はYELLOWSTONE NATIONAL PARKの
GATEWAYとして知る人ぞ知る偉大な地です。

今回も聞くところによると、来月には雪が降り始め
1年の半分以上は、冬という土地柄らしいです。

さて空港について、まずビックリ!!

各国、各地の空港というものは国柄、土地柄を表現するものです。
GLATHINFILD AIRPORTは、まさに山岳のコテージのようです。



気分が高まるレンタカーを、借りてMR社に向かうと
DⅢとPATRICKが、笑顔で迎えてくれました。


まずは、彼らの会社であり工場をくまなく案内してもらい
最後にショールームへ行きました。



USAのミリタリーに採用されている数々の商品であり
サンプルのあるショールームに入ると

彼らが

 「PLEASE DON`T TAKE PHOTOGRID THIS ROOM!」

他では見ることのできない、ミリタリースペックの重量のある
無線機や光学機器を運ぶための、しっかりとしたベースフレームを
ベースにしたシステムポートフォリオを組んだ商品に圧倒されながらも
MR社のこだわりを強く感じました。

このシステムは、FREAK'S STOREで取り扱う3DAY ASSAにも採用されています。






その後も、プロモーションの話やプロダクションの話をしましたが
やはり何よりも、どのような人が、どのような場所で
どのように製作しているのかを、知ることができたのが一番貴重でした。

HANDMADEでパターン、カッティング、ソーイングまで一貫している
ところが一番の強みと彼らも言っていました。

 「ミリタリーからの特殊な機材を特殊な形態で、CARRYするものを
  少量で国内で製造できるのは僕たちしかいない」

とPATRICKは笑っていました。

彼らに、YELLOWSTONE NATIONALPARKの見所をしっかりと聞き
気が付くと打ち合わせの予定時間を、1時間以上もオーバーしていました。

今日はこれから、YELLOWSTONEという町まで3時間のドライブだ!!




日常のカルフォルニア

今回の出張は、LAでの数社の打ち合わせと
モンタナ州BOZEMANでの打ち合わせです。



久しぶりのカルフォルニアです。
初めてこの地を訪れたのが、かれこれ30年前。 

1970年代の後半~80年代、前半のカルチャーの頃です。
いまだに、震えるようなカルチャーショックだったことを覚えています。

まだまだ、アメリカが遠かったころ・・・。

帰る時に、この豊かさを伝えたいと思ったのが
今の仕事の始まりです。

今回でも、やはり同じインスピレーション・・・。
変わらないままです。



SANDIEGOまで南下。

最近の車のラジオは、サテライトというの知っていますか?

衛星で電波を拾うというもの、気持ちよくラジオを聴きながら
走っていたら、急に音が入らなかったなんていう経験ありますよね?

それが、衛星はないんです。

今アメリカでは、2社が営業中。
日本も入らないかな...。
 
チャンネル70は、BB KINGのBLUESチャンネル。
偉大なJAZZの前身のBLUESを聞きながら、R405を下がって行く。

いつものTAKE IT EASY!




宝石の地という意味のLAJOLLA(ラホヤ)
綺麗な海岸だし、街が素敵です。
中心にある古いホテル Grande Colonial Hotel - La Jolla
最高の気分にしてくれるホテルで
古いビンテージなホテルは、色気がありますよね。

中庭から海を見下ろせるレストランで、ランチを取り少しずつ北上。
お気に入りのWESTCOST BEACHカルチャーが、根付いているエリア。
SOLANA BEACHからOCEANSIDEと流しながらCARDIFFへ
CARDIFFのパタゴニアにたちより

 「店長のDEVONは?」

と聞くとメキシコに、サーフトリップ中とのこと
やはり彼の半分はサーフだそうです。
そんな人が、パタゴニアカーディフの店長だなんてね。

 マーク・ジェレミアス
 スキップ・フライ
 ジョエル・チューダー
 クリス・マロイ
 アレックス・ノスト
 タイラー・ウォレン

が出演しているワンカルフォルニアデイでは、ナレーターを...。
またTHE PRESENTでは、自らのSURFもしながら・・・。
多才な人が多いです。



カルフォルニアは、日常がまぶしい街です。
写真を、多く見て欲しいと思います。


NAOくんのカルフォルニアコラムに、いつも出てくる土地柄ですが・・・。





2011-09-20

栗城くんの挑戦

ちょうど、出発するのと同時だったか・・・。
登山家の栗城史多くんが、3回目のエベレスト挑戦に
出掛けると、メールを頂きました。


今年の春に3日程、彼の講演会を開催しました。

限界とは、自分で作るもの。
苦しみは、感謝して乗り越えるもの。

などなど、素晴らしい体験から、言葉を発する若者です。
そんな彼が

 「エベレストは、なかなか登らせてくれないんですよ」

と言って、微笑んでいたのが懐かしいです。

そんな彼の講演を通じて、豊かに生きるとはどのようなことなのか・・・。
若者たちに、もっと元気に夢を持って、一歩を踏み出して欲しいと
ケンズスタイルとして、開催しました。

そもそも、それを開催するために、このブログも立ち上げたようなものです。
是非、がんばって登頂して欲しいと願っていたのです。


しかし、昨日悲報が入りました。
クルーの一人のフォトグラファーが、死亡するという事故が
起きてしまったらしいです。

前回は、シェルパの1人が飛行機事故で、亡くなるという悲劇がありました。
続く事故に対して、どのような進み方をするのか・・・。

極限の世界(ちなみに彼の挑戦は無酸素、単独登頂に挑戦だ)では
幻覚や幻視を見る程の過酷な環境。
そんな中で、高いレベルの判断が求められる。

個人的には、成功して上って欲しい、という気持ちはあるのだが
ただ登山は、命あって帰ることが、一番大切だと思うので判断は任せるとして
いちファンとして、今は祈るしかない。

祈りよ!! 届け・・・・!!

2011-09-14

T3という車の不思議

以前も一度、車ネタでT3のキャンプを、出したことがあったと思います。


今回改めて、カルフォルニアのVWであり、それもビートルバス、
そして、T3の姿をよく見かけます。

思わず振り返ってしまったり、覗いていると
オーナーが現れて

「何年の車?」

なんて、気軽に聞くと気さくに、答えてくれます。
私はこの車のオーナーが、日本に留まらず世界中で同じような心を
持っているのではないかと、微笑んでしまいます。


このWキャブのモデル
確か、ドカと言ったかな?

丸目に、アンアンバンパーと、いい感じですね・・・。
ロールゲージ兼キャリアには、何を積むんでしょうか?



こんな車の脇を、最新のフェラーリが走ってゆく・・・。
カルフォルニアは奥深い!!

2011-09-13

仕入先・・・

今、僕はLAに来ています。

会社で、扱っているOUTDOOR TECHNOLGYという会社と
来期の商品と取引について、打ち合わせです。
それから、BOSEMANまで行って、MR社の代表と会ってくる予定です。


私たちは、普段小売をやっている会社です。
昔、この業界は卸屋と言われる卸先が強かった...。

「そんな田舎で売れんの?」

とか言われたこともあるし
頑張っても、口座が開かなくて、悔しい思いもしました。

でも、お客様がなんと言っても喜んでくださるのは
商品と私達のサービスと言い切れます。

商品を、海外に行って仕入れるのは、我々のように
ずっと、やり続ける会社は普通だが
一般的には、大変な作業なのだろう。
時差もあるし、言葉の問題や習慣の問題などなど...。

でも、それを乗り越えて商品が、ヒットした快感は忘れることができない。


また、海外だけではなくて、国内の仕入先も私たちにとって
凄く大切な存在です。

もちろん、仕入れさせていただく商品が、私たちの売上げを作るのだが
それだけではないのが、取引先というものです。

ある時は、市場の情報を交換し合ったり
ある時は、経験からくるアドバイスを、していただいたり
仕入れ以外でも、大変に御世話になっている大切なネットワークなのです。

なので、これからも仕入先は、大切にしていかなくてはならないと思います。


取引先の皆さん!!
改めて、いつもありがとうござます。

また、これからも宜しくお願いします。

2011-09-12

9.11から10年

こちらの週末の番組は、どこも9.11のものばかりです。
早いもので、あれから10年が経ちます。

事故の当事者は、まだまだ受け入れる事のできない自分との
葛藤に悩まされていることが、報道の中から伝わってきます。

今回の東北は、自然災害なので誰も恨むことが、できないですが
NYの場合、まさに人災であり、その犠牲になった方々の
家族や友人などの怒りは、鎮まるところがないであろう・・・。
我々は、あれから何を学び、どう変われたのか・・・。


あるビーチに行ったときのことです。
派手なスター&ストライプのボードが、ベンチに置かれてありました。


さすがに・・・と思ったが、近づいてみると
そのストライプは、この事故でなくなった消防士FDNY343人の写真でした。


退官したときに、仲間が送ってくれたそうで
海をみんな(亡くなった仲間)に見せたくて
といっていた彼・・・。



人間は何を生み出し、自ら壊すのだろう。

愚かなのか、摂理なのか。